ご挨拶

賢者Chironの名の下に

Chiron(キロン)とは、ギリシャ神話に登場する、ケンタウロス族の賢者の名です。彼の名を借り、Chironと名付けられた小惑星が、土星と天王星の間を巡っています。軌道は不安定なため、やがて大惑星に呑み込まれてしまう運命にあると言われています。

賢者Chironは戦いの折、自らが負傷しながらも仲間の傷の手当をし、深い審美眼と洞察力で未来予測をしたと伝えられています。このことから、小惑星Chironは癒し、自己犠牲、芸術、預言などの暗示をもつ星として、西洋占術では語られます。

小惑星Chironは、2011年2月15日に魚座に入り、2018年まで魚座に滞在します。Labo-Chironの立ち上げは2016年8月ですが、起源は、2011年の2月まで遡ります。

この時期には、預言物語「オーフィアス組曲」を介して、後に西洋占術の師となる、小池雅章氏に間接的に出会っています。出会いは、ほんのささやかなものでした。「オーフィアス組曲」中の診療所を名付けるために、ネットを巡り、たどり着いた先が、小池氏が主宰する青山五行のblog、Chironの記事でありました。

夏には偶然にも、鑑定していただく機会を得て、2年後の2013年には、小池氏の勧めで西洋占術を学び始めました。2011年2月の出会いから現在に至る道のりは、まるでジグゾーパズルのピースのようにきっちりとはまり込み、少しの無駄もないことを感じています。

「下にあるすべてのものは、上にあるものに似ており、上にあるすべてのものは、下にあるものに似ている。」エメラルドタブレットより

Labo-Chironも、小惑星Chironと同様に、大惑星に呑み込まれる時を迎えることでしょう。その日まで、私は賢者Chironにあやかり、皆様に「癒しと解放」を提供していくことができれば嬉しく思います。