緑内障の経過、「マインドフルネス」で定期更新中
緑内障の中に高眼圧症も含まれるようなので、一応「緑内障の経過」としています。わたしは定期的に眼科検診を受けており、今後もマインドフルネスのページに「経過」を記していくことにしました。同じ病を抱えている方、少しでも指針にしていただければ嬉しいです。
下記記事は先週の検診結果です。

眼病の人は頭の休憩必須かも
以前から名古屋の川本眼科、川本先生のコラムはよく拝見していました。お薬を入れる時間帯や、目薬の種類について、参考にしています。

https://www.kawamotoganka.com/tayori/1022
上のリンク先には今わたしが何となく気付きつつある事が書かれています。
- ものを見るのは、眼だけではなく、脳が情報処理をしている。
- 眼に少々問題があっても、脳で情報処理をして補う仕組みもある。
- 緑内障で視野欠損があったとしても、脳が上手に補足してくれるために、病に気づかないこともある。
- 片目が悪くても、いつかは両目で見ているのと同じ状況になることもある。母が片目を失明しましたが、少し経つと細かい字を書けるようになりました。
- 疲れている時、病気の時は視力が出にくくなる。白内障や乱視などの病を抱えた眼ほど、変動が激しくなる。
わたしは、乱視+白内障+高眼圧症とかなり悪い眼の持ち主です。今まで矯正視力が1.0までしか見えたことはなく、諦めておりました。それなのに、前回は左目1.2の数値が出て、自分でも驚きました。
検査のときに、多くの方がしっかり記号を確認しつつ答えておられると思いますが、わたしの場合1.0程度になると、見にくいので勘で答えていたように思います。勘なのに当たっていたのは、もしかしたら眼を補う何かがあったのではないかと感じていました。
今回は検査の前に、自宅でマインドフルネス瞑想をほんのすこし、していきました。瞑想をすると気持ちの整理がつきます。よくわかりませんが、脳が休息できることを実感しています。
自分ではどうすることもできず、治せるものではないから、結果は考えない。先生にお任せしようという気持ちに自然になっていき、心が無風状態になるんですね。ただし、ここまで到達できるには、2年ほどかかっています。わたしは何事においてもものわかりがよろしくない方なので、時間がかかるのです。
以前は悪い結果が出たらどうしようと、検査を受ける前から勝手に悩みぬいて、体調まで崩していました。この考え方から卒業できたことは、大きな進展かもしれません。
音楽を薬代わりにする
前回はカルロス=クライバーの音楽をご紹介しました。

名演奏が薬代わりになるだけではなく、自分のための創作をすることも同様であると思います。ある仕事で(全部ではありません)書いていたときは、「難しい」とよく言われました。しかし楽譜販売をしていて、一般の音楽愛好家に「難しいね」という感想がきたことはありません。
難易度で音楽を聴いて、良し悪しを決めておられる方はほぼいらっしゃらないのでは?音源を聴いて、演奏してみたいと思うのが普通でしょう。このような普通のことが通用しなかった時期もありました。
あれから15年ほど経過、今は羽根をのばして楽々と書いています。それが自分にとっての楽しみであり、薬でもあるのです。また15年前にケリをつけたことが「薬」につながっており、物事は自分で動かすのではなく、天からの(見えない何か)指示に従わなければ動かないのだと思いました。
見えない何かとは「見えない自然」であるかもしれません。
色々書きましたが、眼科検診により元気をいただいたことは確実です。今後はこのエネルギーを自分の創作に(編曲も含め)より多く、振り向けたいと思うようになりました。そのため、ブログの更新頻度も減らすことにいたします。
代わりに、無為自然のコラムをごらんください。(こちらはほぼ変わらず、更新を続けます。内容は音楽理論が中心です。)

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