東芝電気圧力鍋 レシピ〜備忘録1

東芝電気圧力鍋、時間の有効活用ができて、買ってよかったものの中の一つになっています。付属レシピのメニューはそんなに多くはありませんが、そこはネットで検索をしつつ、自分の舌に合わせるやり方がいいと思います。
こちらでは東芝圧力鍋のレシピ備忘録として、わたしの日々の生活に活用していくことにしました。自分のための記事ですので、多少わかりにくいかもしれません。
使い方の工夫
付属レシピの通りではうまくいかないことも多々ありました。お米ひとつをとっても、いろいろな種類がありますので、手加減が必要になります。ですから、自動調理のみを使いたい、手動調理などは全く使えないという方には向いてないかもしれません。
料理が面倒くさくてダメ、今まで何一つ作ったことがない方には、向きません。そのような方は、全て鍋がやってくれる機種をご検討されたほうがいいです。
今のところ、わたしは東芝の圧力鍋の癖を考慮して以下のことに気をつけています。
- 煮物はお酒やお水を控えめにする。→手動調理
- 無洗米を使うときはお水を多めに。→手動調理
- 炊飯については、好みによって米の浸水が必要になることもあり。
- 煮込み機能を活用すると味に深みが出るが、10分以内にとどめておく。味が薄いと思ったら冷まして放置しておけばおいしくなる。→手動調理
- 付属レシピには冷凍の魚は解凍してからとあるが、冷凍のままで問題なし。
黒豆ごはん
眼のためにもよいということと、わたしが黒豆大好きなので、よく黒豆ごはんを炊きます。
炊き方 無洗米の場合
1.黒豆50g(2合に対して)を400ccの水に3時間程度つける。圧力鍋の内釜で黒豆をつけておくと便利です。
2.無洗米2合を1時間強浸水する。水の量は全体で450〜490ccくらい。(黒豆の水に50〜90cc足す。)ご飯の硬さの好みによるので、そこは臨機応変に!
無洗米はマニュアル通りに浸水しないで炊くと、芯のあるごはんになって、炊き直しする手間がかかりますので、気をつけてください。
3.お酒大さじ1 塩小さじ1/2を投入し混ぜ合わせる。
4.圧力鍋設定 手動調理→1.4気圧→8分とインプット
ごはんはもちっとした感じ。黒豆は絶品です。炊飯器でも試してみましたが、黒豆の感触が全く違っていました。おせち料理の黒豆はもう買わなくても良いと思えました。
普通のごはん(無洗米)炊き
うちは無洗米ですので、圧力鍋以外でも浸水時間は長かったです。
1.米2合に対して490ccの水に約1時間浸水させる。
2.圧力鍋設定 自動調理9番を押す。
自動調理はそのまま放置なのですごく楽です。
魚のアラの煮物
金目鯛のアラ
普通の鍋だと作るのが難しかったため、圧力鍋に手を出したようなものなんです。2回作りましたが、アラが崩れることもなく、綺麗に仕上がり、しかもおいしかったです。
- 水 90cc
- 酒 80cc
- 砂糖 大さじ3
- 醤油 大さじ5
- みりん 大さじ2
- しょうが 少々
1.上の材料を内釜にいれて、蓋を閉めないで煮込み・7分で加熱し、アルコール分をとばす。
2.だし昆布に切り込みを入れて、1の中に敷き、ごぼうや大根など好きな野菜を投入。
3.野菜の上に金目鯛のアラをのせる。
4.圧力鍋設定 蓋を閉めて、手動調理→1.8気圧→10分とインプット
5.できあがったら蓋を開けて、煮たりないようであれば酒粕を少し加えて5〜10分煮込む。途中で花麩や乾燥麩を加えると見た感じが良いし、おいしい。酒粕はお好みで足してください。嫌いな方は省略です。

先月作った金目鯛の煮物です。電気圧力鍋を購入する前は、アラがぼろぼろになってしまい大変でした。このようにきれいにできたのは、鍋の力です。最近は料理技術は必要なくなってきており、誰でも美味しく作れます。鍋に勝手に作ってもらっておいて、他のことができるので、助かります。場合によっては寝ていても良いのです。
片付け
鍋レビューを見ていると、圧力鍋は掃除がめんどくさいと書いている方がおおいですね。付属の機能がたくさんついているような鍋は、部品も多いと思います。ですから、ご自身の性格を考えて、めんどくさがりなら単純明快な鍋を買うべきです。
東芝電気圧力鍋の掃除は簡単過ぎるほど簡単です。
- 蓋(さっと洗って、たてかけて乾かすのみ。)
- 圧力のピンを止める付属品・圧力ボタン(掃除らしい掃除ではなく、2〜3秒水ですすぐだけ。)
- 蓋のパッキン(ほとんど汚れないのでさっとすすぎ、乾かしておく。)
- つゆ受け(あんまり汚れない)
- 内釜(非常に汚れがとれやすい。洗ったら拭いて乾かす。)
上の5点のみの掃除です。レビューでは、これでもめんどくさいと書いておられる方がいて、あてにならんなぁ〜と思った次第です。めんどくさがりといっても、ランクがあり、自分には当てはまらなかったようです。逆にこんなに簡単なら、象印のホットプレート(掃除が簡単と評判)より掃除の手間がかからず、もっと早く買えば良かったと思っています。

作りおき
最近は作りおきをしています。作りおきといってもすぐにできるようなものばかりです。箸休め的なおかずはどこかホッとする部分があって、朝でも昼でも食べられるのが嬉しいです。
何も作る気がおきないときに、すぐに口に入るものがあれば便利かと思って始めました。
少し前に決めたこと。亡き両親に向けて、弔いの儀式用の曲を作り、一人でお別れ会を催す。そのためにはまとまった時間が必要でして、いちいち料理を作っていては集中力が削がれます。作りおきメニューがあれば嬉しいですね。
年寄りは冷凍食品がいいんじゃない?
市販の冷凍食品は冷凍庫がかさばります。加えて、宣伝の割にはおいしくなくて、やめてしまいました。添加物も多いし、人工的な味に飽きるのです。食べて疲れるようなものは、もういいやと思っています。残された人生は楽しんで生きたいと思っているものですから。
作りおきレシピの、料理とは言えないほど簡単なものも、備忘録として記事にしていきます。高齢者の方のコメントもお待ちしております。
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