食べる瞑想〜続 「緑内障のための」
非常に長い間があきましたが、「食」について継続していきます。食べる瞑想とは、舌の感覚を育てて、合わない食べ物をとりこまないようにすることではないか、と考えます。よく「病気が食べさせる」といいます。その人にとって不必要なものを食べてしまうことは、本来の自分とは別の自分に成り代わっている状態かもしれません。
有害な食べ物といえば、超加工食品があります。わたしにとっては人工的な味なので、滅多に(10年に1回あるかないか程度)食べませんが、そういうものを大量摂取してもけろっとしていたり、毎日が超加工食品の食事である方もあちこちでお見受けします。実際の例では、若者が毎日インスタントラーメンで暮らして、1ヶ月で肝臓を壊したときいています。
添加物は肝臓にたまるんですね。また、若い時は大丈夫でも高齢になってからその時のツケが現れることもあります。結石などもコレステロールが固まったものときいたことがあります。>超加工食品の食べ過ぎ? 毎日のようにハンバーガーなど、あまりないことだと思いますが、成人病まっしぐらのようですね。食べたくないのに、食べてしまう。これは病気の餌を身体が好んでいるのでしょうね。
気にしない方はそのままでいいと思いますが、わたしは思うところあって気にしますよ。
有害物は自然と食べたくなくなるように身体を仕向けていきたいと考えます。
わたしは内臓より、神経が弱いと自覚しております。それは親の代から受け継がれたものでもあると思います。父は神経を痛めて入院したことがありますので、その辺は気をつけております。母は超高齢者になってから精神的に不安定になっておりました。高齢になれば脳が弱るのでなんらかのトラブルはあるでしょうが・・医師が「精神不安で薬の処方が難しかった」と話されておりました。
緑内障でも高眼圧は、自律神経の不安定さも関係していると、先日重度の緑内障患者さんのチャンネルにありました。自律神経を安定させるためには、ストレスをなくすことが第一なのです。
少しでも克服するには、良い食べ物、脳の休憩(瞑想 呼吸法 ヨガ お風呂など)、音楽、ストレス発散、欲を捨てていやなことから遠ざかる・・など、ある意味贅沢な時間を過ごすことが求められています。緑内障って贅沢な病気なんだなぁと思います。好きなことを優先するのですから。
なんだか・・病気までも本来の自分が連れてきているのだなぁと思うことしきりです。遺伝子って不思議ですね。
身体の酸化を防ぐ食べ物
診察に伺いましたら、眼科の主治医が書かれた貼り紙を発見しました。目に良いと言われている食べ物は、身体の酸化を防ぐ食べ物でもあると。「緑内障に何を食べたら効くというのはありませんが、お勧めするならば以下の5種類を含んだものです」とありました。
- ポリフェノール ほとんどの植物の皮や実に多く含まれている。最も多いのは赤ワイン。日本茶、コーヒー、チョコレート、デーツなど
- ビタミンC レモンや柑橘類など果物全般 最強野菜はブロッコリー
- ビタミンE アボカド、オリーブの実、ナッツ、青魚(いわし 鯖)、うなぎの肝
- ミネラル しそ、 水菜、 小松菜、 牡蠣、 バナナ、 チーズ、 緑茶など
- カロテノイド トマト、 柿、 スイカ、 金目鯛、 昆布やわかめ、 赤ピーマン
上記の食物は、わたしの好きなものばかり紹介しています。電気圧力鍋を購入しましたので、イワシや鯖は毎週食べています。お気に入りはトマト煮です。緑茶は毎日お茶漬けに使いますので、厳選銘柄を購入しているほど。赤ワインは週に何度か。
最近デーツに目覚めました。ポテトサラダに入れています。ローストビーフのソースにも使います。小松菜は冷凍したほうが好きです。鍋物に冷凍のまま放り込み歯応えを味わいます。
昆布は鍋物のだしには必需品。アボカドは最近好きになった果実です。少し前にはアボカド入りエビマヨなど食べていましたが、高齢者にはちょっときついので、梅和えくらいにしておこうと思っています。
うなぎは肝が好きです。身は油っぽくてあまり好みじゃないです。
他にもありますが、今回はわたしの好みでご紹介しました。
ストレスは腹から解放
不安に思うと病気がひどくなる。と伺ったのは野口整体の先生からです。特にストレス過多になりやすい方は、心のつぶやきが多い方だとか?大抵人の噂話、誰かが書いていたことを間に受けてそれを自分の心にとりこんで、自問自答を繰り返す。他者のもくろみを信じ込んで、腹に蓄える。その蓄えが毒素となって上ってきているのでしょうね。
Youtube配信者にしろ他の配信にしろ、なんとか収入にしたくて、手を変え品を変え、一般人を洗脳する手口が横行していると思ってみています。斜に構えてみてたら、楽しめますよ!そしてたまにお灸をすえてやるくらいが面白いのではないでしょうか?
それはともかくとして・・
最近わたしは、頭で考えるのではなく、お腹で考えているのではないかと思うようになりました。胃腸の具合が良いと、楽になるだけではなく、うまく物事が運ぶことを知っているからです。
古来から日本には、腹づもり、腹をくくる、腹黒い、腹に一物などなど、腹をくっつけた言葉がたくさんありますね。昔の方は、頭ではなく腹で考えていることに、うすうす気づいておられたのだと思います。
眼科医の方も、緑内障の原因は腸にもあるのではないか?と語られておりました。今は点眼薬を主流として使っていますが、この研究が進めば、ガラッと治療方法も変わっていくと思う、とのことでした。(そんなに先の話ではないそうです。)
生活に色合いをもたらすもの
食べ物以外にも、生活に彩りをそえるものがあります。何もしないのが良いとか、何も考えたくないと思う方もいるでしょう。しかしわたしは内にこもって生活を楽しみたい(自宅での生活)ほうなので、目に見えないものや空間にも力を注いでいます。
先月父の年忌をやりましたが、以前から気にかけてくださる方がおられまして、その方にいただいた線香を灯しました。これが線香とは思えない、言葉にはできないほどの香りで、部屋じゅうがまったりとした雰囲気に変わります。
こちらに追記しましたので、ごらんいただければ幸いです。

香りについては医学的にも効果があると言われています。認知症にも効果があるとか?目と鼻って近くにありますから、自律神経の病といわれておる高眼圧にも効果があるかもしれません。
他には、音楽を何も考えないで聴くことでしょうか? 安らぎを得られる音楽(わたしにだけ)を繰り返して聴いています。このような時間を大切にするために、もっと時間の割り振りをきちんとすることが今の課題です。過去に音楽が薬代わりになった経験がありますので、追求していきたいと思っています。
ちなみに最近は、ワーグナーの「パルジファル」や「トリスタンとイゾルデ」、ストラヴィンスキーの春の祭典「春のきざし」(第一部の踊り)をよく聴いています。「春のきざし」は無になれる音楽で、自分を忘れます。これはわたしだけの感覚なので、深く追求しないでくださいね。
今後は聴く瞑想や、ピアノのための瞑想曲についても書いていきます。
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