緑内障検診と日々の過ごし方
2/18に、診察にいってまいりました。1月に新たな薬を追加してもらい、その薬が効いているかどうかの診察でした。視野検査やOCTはなく、眼圧測定と眼底の写真撮影のみで楽でしたが、混み合っており、疲れました。
検査室も一人づつではないので、人さまのお声もよく響いておりまして、落ち着きません。そういうことと、検査結果はどうなのか?という心労のため、眼科の診察日は1日ぐったりするだけではなく、翌日にまで堪えることがほとんどです。
神経が疲れているに違いないと思います。緑内障とは、目の神経の病ですから、神経質な性格も影響しているのではないか?と思います。もっと気楽な性格であればいいのですが・・
遺伝という先生もおりますが、診療所では、遺伝ではないとおっしゃいます。わたしは遺伝子も多少は影響するものの、全てではないと思います。最近は癌でも一部を除き、遺伝の影響が強いとおっしゃる先生も少なく、緑内障も同じではないか?と考えるのです。
亡き母は緑内障でしたが、親類縁者でそんな話をしている人はいませんでした。また母も目には自信があり、視力もずっと裸眼で1.2を維持しておりました。この自信が失明につながったわけですから、視力がよくても全く油断はできません!
診察の結果
今いただいておる目薬は、タプコムとブリンゾラミドです。タプコムが夜1回、ブリンゾラミドは朝晩1回づつ点眼します。タプコムは目にしみたり、充血がひどくなったりしたこともありましたが、今はその度合いが少なくなりました。
ブリンゾラミドは混濁していて粘りがあり、少々差しにくい目薬ですが、刺激がありません。今までの中で一番楽です。先生のお話では、タプコムの効き目を助ける目薬である、とのこと。
検査の結果、矯正視力は左右とも1.0 眼圧は前回より若干下がっているとのこと。前回は右目が24+@ 左目が22と高かったです。これよりは下がっていましたが、数値聞き忘れました。
眼圧が下がる=30%程度一気に下がることを指しているので、今回の診察ではあんまり下がっていないということになるのでしょう。下がった数値が維持できるといいのですが、多少なりとも上がったり下がったりしますのでね・・難しいものです。
診察では「薬を増やしてからまだ1ヶ月程度しか経ってないから、もう少し様子をみましょう。」ということでした。ブリンゾラミドが差しにくく、毎回一定の量ではないので、このようなことも原因になるのかと思い、「薬がなかなか減らないんです。毎日点眼しているのですが・・」というと、「量は関係ありません。点眼を継続することで眼圧を下げることが目的なんですから。」と強く言われました。
ただ、目薬を差す順番はあるようです。薬局に寄って、薬剤師さんにうかがったところ、粘っているタイプの薬は後にしたほうがよいとのことでした。わたしも「目薬をできるだけ長く目の中に留めておいたほうがよいのではないか」と考え、ブリンゾラミドを後にしていました。この自己流の考えは正解でした。
夜の点眼ではタプコムをお風呂前、お風呂から上がってからブリンゾラミドという間隔に落ち着きました。薬剤師さんは5分くらい空ければ良いけれど、1時間空ければなおよいとのこと。
直感は継続的努力の成果
複数の点眼をするにあたって1時間空けていたのは、なんとなく身体のほうでそうしたほうがいいのでは?との感覚があり、自然に実行していました。これは身体の声かもしれないと思っています。加えて直感=ひらめきではなくて、練習の結果体得できていること。
練習とは同じことを繰り返して自分のものにすることですから、音楽生活そのものです。作曲技術などは若い頃であれば、3年あれば基本的なことは誰でも習得できます。それだけで終わってしまうのではなく、この技術を土台として自分の音楽を確立するためには、独自の練習方法が必要となります。
この独自の鍛えが、知らず知らずの間に身体にも影響を与えてくれるのだと、思います。ですから、音楽や絵などという全く実生活とはかけ離れたジャンルであっても、どうしてもやりたいと思うならば、結果は考えずに挑戦することがその人物にとってはかけがえのないモノに発展していくこともあると考えています。
目的が有名になることであったり、経済的な豊かさであっても最終的には、自然が決めた別の方向へ進み、着地することになるのでは?自然とは、別の次元に存在しているのです。
ですから、病であっても一概に「悪」と決めつけることはできません。ご自身の道を探すための気づきの一つかもしれないと思います。
緑内障(高眼圧症)の日々の生活
わたしは現時点では、視野が欠けているわけではなく、その前の状態を維持しています。このとき、大袈裟であると感じるほどの治療をするか?しないかによって、状態が変わってくると聞いたことがあります。健康な方でも70歳くらいになれば視神経は少しづつ死んでゆくとのこと。その速度が速いのが緑内障です。治療によって死に至るまでのスピードを抑制するのですね。
20人に1人が緑内障といわれておりますが、実際はもっと多いこと。眼科検診を受けることが第一だと思います。特に近視の方は強度でも軽度でも一度受けておくと良いと思います。
わたしの場合は、今どのような状態なのかわかったことで安心感が得られています。加えて自分のやるべきこと、歩むべき道も見え、一切合切捨てることができて快適です。人間関係が最も面倒なのでしょうけれど、必要ないならはっきりお断りするか、黙って離れていくのが一番です。
引越しと同じです。引越しは過去の環境を捨てることですから、人生変容のきっかけとなることは否めないです。わたしも今の住居に越してきた40年ほど前から、大きく人間関係も変わり、仕事も変化しました。紆余曲折あったとしても、良いとか悪いとか考えず、流れに乗っていくことが大切です。
目のために良い食品
毎日のように食べているのは、(食べたくて仕方がないもの)は黒豆ごはんです。他にはデーツ。デーツはレモンと合わせて、ポテトサラダに少し入れています。ヨーグルトに入れるなり、美味しい食べ方はたくさんあるとのこと。また試してみます。
黒豆は腎臓にも眼にも良き影響があるようです。眼と腎臓はつながっており、そのためにも黒豆を食べて腎臓を鍛えることは、眼にも良いのではないかと思います。
黒豆ご飯が食べたくて仕方がないのは、身体が要求しているのかもしれません。わたしは丹波篠山の黒豆を購入しておりますが、本当においしいです。他には、行きつけのパン屋さんで偶然手に取った黒豆パン。どういうわけか、黒豆に関する食品を手に取っているので、今の自分には必要なのだと思います。
下記参照していただければと思います。
黒豆は腎臓を保護する働きがあるそうです。
眼病のために良さそうな食品は、改めて記事にいたします。読んでいただければ幸いです。
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