しばらく更新しておりませんでしたが、緑内障の治療は継続しております。まだまだ道は長そうです。
2024年末〜2025年年初にかけて家事に加えてやることが多く、なかなか進まないため気持ちばかり焦り、多少体調を崩したと思っていました。実はそうではなかったようです。眼科検診が年明けにあることが、心のどこかに引っかかっていたせいか?検診が終わったとたんに、お腹が空き、腸の具合も即元通りになりました。
眼科の検査はいくつもあり、結構神経を使うのはわたしだけでしょうか?たまには「面白い」と言ってる方もおられますが、大多数の方が「疲れる」と言われます。視力検査 眼圧測定 OCT 視野検査とこなしていき、最後に診察です。
視野検査は3回くらい失敗しておりまして、4回目にやっと成功。今回も成功のうちですが、左目は最初のほうでうろうろしており、正確なデータが取れてないかもしれません。それでも以前のような「測定不能」と先生に言われることはなくなりました。
小さな暗点が以前より増えている
今回はこれが主流だと思いますね。
「検査の仕方にもよるので(視野検査が下手なので)なんともいえないけれど、半年前と比べて微小な暗点が増えている(多分左目のこと)」と、大きな図を見せつつ話していただきました。これは、自覚できない小さなものなので、検査でしか見つからないとのこと。
わたしは、たぶんこの状態を放置しておけば、知らないうちに暗点が大きくなって、視野が欠けていくのだろうと思いました。で、先生にも伺うと「そうだ」とのこと。
とにかく「自覚してから治療に入るのでは結果が悪い」とのこと。なんでもそうなんですね。
ちなみに私は2023年から今の先生にお世話になっておりますが、頻繁に目薬を変えていかれます。量が増えることはなかったのですが、今回は眼圧降下のレベルを今以上によくするために、もう一種類増やすことになりました。
正常眼圧緑内障の方がほとんどのようですが、わたしはそうではなくて、オーソドックスに眼圧が高くなるタイプの緑内障のハシリだと思います。
これも老化の一つと受け止めています。老化=自然の流れですから、潔く受けて入れています。受け入れないで反発することは正しいことではないから、不具合が正しくないと知らせてくれるのでしょう。何かあったとしても、それは良いことでも悪いことでもない。正常に歩ませるための自然の流れなのでしょうね。
ちなみに今お世話になっている先生は、東京赤坂の「島崎眼科」島崎先生です。予約制なので待ち時間も少なく、検査もベテランの方がやっておられて、不安を感じず進みます。また、診察も無駄がなく、次の診察の日にちなどもきちんと説明してくださいます。眼科によってはその辺が患者任せになっている場合も多いのですが・・たとえば薬がなくなってからきてくださいとは、ほとんど言われたことはありません。
ご参考までに。
生活習慣を変えた
高齢ではありますが仕事をしておりますと、どうしても1日の流れが狂います。1日に色々なものを詰めこまなければいけなくなります。結果、遅寝遅起きになり、疲労が積み重なって、身体のネジが緩みます。
自然の流れを生かすためには、早寝早起きだと知ってはいたのですが、なかなかうまくいきませんでした。しかし、緑内障やその他の体調面も考えて、わたしにしては早い時間に就寝するようにしましたら、すごく体調が良いのです。午前2時、3時の就寝ではしっかり休めていないのだと思います。
わたしは最低7時間は寝ないと気が済まない体質です。場合によっては7時間半〜8時間寝る必要がある人です。休むにもリズムがあり、前の晩の11時〜12時就寝と2時〜3時就寝では眠りの質に大きな差があることを知りました。
加えて食事の時間をある程度一定にすること。わたしは外食はほとんどしませんので、食事作りの時間にも気を配らないといけません。大変なら外食や買い食いにしたら?というご意見もあると思いますが、どうしてもできません。
糠漬け作りから何から何まで自宅でやり出すと、味に敏感になりまして、既製品や外食の味には手厳しくなります。気にしない方にはわからないと思いますが・・一度ご自身で全部お作りになると、味の違いがよくわかると思います。
機材購入
できるだけ上質な音楽を聴くことにしました。そのため、Youtubeは宣伝として捉えて、気に入った演奏者の録音があれば、購入して聴く方法に変えました。Youtubeは広告が入り雰囲気ぶち壊しになります。(サブスクがあるのも知っていますが、Youtube動画を見るハメになるのは嫌なので入りません。)
昨年アマゾンのセールでは、CD&DVDプレーヤー(焼くこともできる)購入。購入したメーカーを検索しますと、フロッピーディスクドライブも販売しておられるとのことで、嬉しくなりました。
わたしは、コンピュータでテンポを入れるとき、リアルタイムでやっておりました。これには、シーケンサーとコンピュータを結んでやりますので、どうしてもフロッピーが必要なのです。再びリアルタイムテンポ入力ができると思うと、やる気が出てまいります。
また、だいぶ前から聴いていなかったアナログレコード。貴重な曲がたくさんあり、デジタル化するなりして、気軽に聴けるようにすること。そのための機材も考え中です。
Youtubeにしてもその他の配信にしても、自分には必要ないものが多いので、視聴を大幅に減らすことを考えていました。不必要なことに線を引き、今やりたいことに精一杯時間をかけることが大切と、どこかで悟ったのです。
何事にしても、わかること=身体に響かせることなんだと、気づかされる毎日です。
全てに実体はない
般若心経には、「形のあるものは形がなく、形のないものには形がある」との一節があります。全てに実体はありませんから、良し悪しもない。
物質的存在であるわたしたちは変化するからこそ、物質的存在であり、変化しないものはありません。わたしも意識せず、勝手に変化しました。変化を受け入れようと努力したわけではなく、身体が変化すると同時に心も変化していきました。
10年ほど前から足掻いている作品も、自分自身の変化とともに前に進んでいます。どのように形にするか、これは自分が決めることではないと思っています。
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