野口整体
わたしは20年前に野口整体のレッスンに伺っていたことがあります。個人レッスンと活元会というものです。最初は団体でやる活元会に行き、次に先生のお宅でのレッスンに伺いました。
野口整体は、当時の友人に勧められました。友人は交通事故で大怪我をし、一時は死をも意識したほどだったようです。しかし野口整体の先生のおかげで、病院に行かず二度目の骨折が治ったりなど、一般人には到底信じられない経験をしておったのですね。
勧められたのは「向いてそうだから」の一言でした。知らない催しに一人で出かけるのは心細かったのですが、とりあえず活元会に行き、体験してみることにしました。会場では活元運動を教わり、身体が勝手に動いていくという体験をしました。周囲のベテランの生徒さんには「良い動きが出ていますね。長くやっておられるのですか?」と言われました。「今回が初めてです」というと驚かれたことを思い出します。
友人の話によれば、他にも色々な人を紹介したけれど、簡単には身体は動かないということでした。無理に動かそうとして、吐いた人もいるとか?「心を解放しないと活元は出ない」とのことでした。自分が簡単にできることは誰でもできると思っていましたのに。
その後は個人の先生のお宅でレッスンを続けていましたが、いつのまにか遠ざかってしまいました。しかし、当時野口整体を知ったことは、今につながっています。
活元運動
マインドフルネスを初めてからというもの、野口整体は同じ系列ではないか?と思っていました。マインドフルネス瞑想の準備では、呼吸、姿勢を正すことから入っていきます。活元運動の準備では、呼吸(邪気の吐出)と背骨を捻ることそして訓練法(呼吸と背骨を同時に意識する)を必ずやります。これらはマインドフルネス瞑想の身体を観察することにあたるのではないか?と思っています。
違いは、マインドフルネスは静の世界、活元運動は動の世界ではないでしょうか?形態は違っても最終結果は同じだと思います。皆が同じではなく、個々の中の最終結果は、どのような方法を取ろうとも、同じであるということ。つまり最初から決まっているのだと思っています。
わたしは、活元運動をマインドフルネス瞑想の前に使うことにしました。
時間のないときは、活元運動だけで終わりにすることもできます。もっと時間のないときは、活元運動の準備だけでもかなりの効果があるときいたことがあります。
眼圧を下げる
わたしは昨年から眼科通いをしております。昨年は高眼圧症でしたが、少し前に緑内障とのお墨付きをいただきまして、眼圧をコントロールする必要があるんですね。先生は普通に過ごしていれば良いとおっしゃいます。パソコンを長時間眺めたからといって、眼圧がアップすることはないよ、と。あまり何をやったからどうのこうのって関係なく、生まれながらの資質や、強度近視、老化などにもよって起きるとか?
70歳以降は100%緑内障の危険度があるようです。目は70歳が寿命だと、どの先生も語られておりますね。だからこそ、寿命を延ばすための対処が必要であると。
そのためにも、日常生活を本当の意味で楽しむ必要があるかと考えるようになりました。
- 先は決まっているのだから、何も考えない。
- ストレスを感じさせることから撤退。
- 好きなことに邁進。
この3点に気をつけて生活しています。
わたしは、眼圧下げるには今のところ点眼薬1種類、これに加えて活元運動+マインドフルネス瞑想、野口整体の操法といわれるものの実践です。操法は実践してみてかなりの効果を感じています。目だけではなく、他のことにも効いているように感じ、神経にも作用しているように思います。
操法
わたしは2つの方法を実践中です。
1つ目は足の小指と薬指との間を押すこと。眼圧の高い側を押すと痛みが強いのでよくわかるそうです。試しに押してみたところ、瞼が少し柔らかくなり、眠気がさしてきました。緑内障はストレス厳禁と言われていますので、その意味でも効果大かもしれない??と思っています。気持ちが良いので、自然と続いています。
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2つ目は化膿活点を押すこと。これは野口整体を推薦してくれた友人に教わりました。免疫力アップによいとか?痛みが強いツボですが、相当な効果があると思います。
ご参考までに。
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